お団子の数
お団子、みんな大好きですよね。
お団子の発祥は、京都の下鴨神社で、御手洗祭の時、神前にお供えしたのが物だと言われています。
お供えした後家に持ち帰り厄除けのため火であぶって醤油をかけて食べたのものが御手洗祭から名前をとって「みたらし団子」となりました。
京都で生まれた串団子は1本の串に5個刺さっていました。当時は5つ刺しがたちまち全国に広がりました。
後に関東地区などで、5つ刺しから4つ、3つへと変化していきますが、関西地区では今もなお、5つ差しが多く存在しています。
4つ刺しの由来はこうです。
江戸時代には串団子は5つ刺しが主流となっており、一本あたり5文で販売されていました。
しかし、1756年に4文銭が製造され流通すると、混雑のお店で4文しか払わずに5本刺しの団子を食べるという輩が増えてしまい、困ったお店が苦肉の策で団子の数を4つにしたという記録が残っています・
文化的な理由の5つ刺し、商売的な理由の4つ刺しとは、面白い対比ですよね★
今日はお団子の歴史でした〜♫
それではまたネ
(^-^)v
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